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アメリカン・ベジタリアニズム

American Veganism

- Uncruel Beauty  'Vegan Chic' and Healthy Vegan Lifestyle -

last update: 2008/7/13

Are you a real animal lover?

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 ヴィーガン・シック(Vegan Chic)

coco-art.com毛皮衰退のムーブメント − かつて毛皮はエレガンスの代名詞でした。しかし欧米ではすでに、これは過去のイメージと化しています。今では毛皮=残酷のイメージがつきまとい、エレガンスどころか下品の代名詞となりつつあります。
 実際ファッションをリードするセレブリティと呼ばれる女優や富裕層たちの多くが次々に毛皮を脱ぎ、ヴィーガン・シック・ファッションに移行しています。一見”毛皮を着ている”ように見られるセレブリティもいるでしょう。しかし実はそれはフェイクファーであることが多いのです。例えばヴィクトリア・ベッカム夫人が着ている”毛皮”も、全てフェイクだそうです。

ブランドの毛皮撤退 − ファッション・ブランドも次々に脱毛皮宣言をしています。ヴィーガン・デザイナーであるステラ・マッカートニーはもとより、既に廃止しているところに、ジョルジオ・アルマーニ、ダナ・キャラン、ラルフ・ローレン、ジェフリー・ビーン、H&Mなどがあります。またカルバン・クラインも2008年春コレクションからの撤廃を発表し、セレブリティ衣装を手掛けるマーク・バウアーは毛皮だけでなく、レザー、スエード、ウールの撤廃も発表しました。

日本女性の無知 − 日本ではまだまだ毛皮が氾濫しています。ほとんどの日本の女性は毛皮が生きたまま剥がされるとは知らないでしょう。そして安い毛皮の多くが、実は中国産の犬や猫であることにも無知でしょう。

bunnys

 安いダイヤモンドを手に入れた女性が、そのダイヤモンドのせいで、アフリカの紛争で多くの人々が手足を切り落とされた事実を知ったら、そのダイヤを自慢できるでしょうか?毛皮は中国産であろうと、カナダ産であろうと、傷のない美しい毛皮を得るために、大抵は生きたまま剥がされているのです。そのような事実を知って、まだ毛皮を着て自慢気に歩くことができるでしょうか。

 たとえそのような残虐さに無関心な人でさえも、もはやイギリスでは人々の反感を恐れて、毛皮を着て歩けない雰囲気が漂い始めています。有名人ほどその傾向が強いのは、ファンを失うことを恐れているのでしょう。

 欧米から日本を眺めると、やはり日本にはまだまだ既存の文化を覆す力も発言権も低いようです。先入観にとらわれず、一人一人が頭と心で考えて発言できる欧米の開かれた社会はやはり素晴らしいと思います。アメリカ、イギリスでのベジタリアニズムの急速な拡大は、こうした社会の背景もあるでしょう。

 ファッションが欧米主導である以上、日本にも着実にこの波がやってきます。多くの女性がビジネスのために作られた報道やブームに扇動されず、各自の良心で考えて選択することを願っています。


 ヴィーガン・ライフスタイル(Vegan Lifestyle

アメリカのベジタリアニズム− 日本、香港ではもっぱら美容・健康目的からベジタリアンが増えているのに対し、欧米では強い動物愛護精神から、倫理的理由でベジタリアン、ヴィーガンの人口が急増しています。田舎よりも大都市、富裕層、知識層に多く、特にハリウッドや音楽界の大物セレブたちが率先して活動していることも、ベジタリアニズム、ヴィーガニズムの普及に影響を及ぼしているように思われます。
 (ヴィーガン=完全菜食、欧米型ベジタリアン=主に肉・魚は食べず、卵・乳製品は肉体を直接傷つけないという理由で良しとする思想)

まだ意識があるのに、撃たれ、切り裂かれ、皮を剥がされる − 畜産場の動物たちはhappy piglet、人工受精によって”食品”として産まれてきます。幼い子豚や子牛たちは、麻酔も使わず尾を切られ、睾丸を切り取られ、耳を焼き付けられ、激痛に悲鳴をあげています。
  真っ暗な身動きもできない檻の中、太陽も知らず仲間と触れ合うこともできず、特に知能の高い豚たちは正気を失っていきます。
  用のないオスと、産めなくなったメスは過酷な天候の中、何日も水さえ与えられず、屠殺場へたどり着くまでに多くのものが息絶えてしまいます。
  そして生き残ったものは、まだ意識が十分にあるうちに、銃で頭を撃たれ、喉を切り裂かれ、皮を剥がされ、やけどする程熱い湯の中に投げ込まれ、そして切り刻まれているのです。

犬や猫まで、毛皮のために生きたまま剥がされる − 毛皮は既に死んでいる動物から採取されるではなかったのです。きつね、たぬき、オオカミ、ウサギ、そしてアザラシの白い赤ちゃんたちが生きたまま剥がされたり、窒息、撲殺、感電死させられています。きれいな毛皮を採取するために、見るに耐えない非道な方法がとられています。

ベジタリアンと知能指数の相関− イギリスの調査で、IQの高い子ほど将来ベジタリアンになる確率が高いという結果が出されました。
 歴史的に見ても、エジソン、アインシュタイン、ニュートン、ダヴィンチなど、天才と呼ばれた人物が総じてベジタリアンであったことも偶然ではないのでしょう。
 またアメリカの調査でも、ベジタリアンの子どもは他のクラスメートに比べて背が高く、IQも高いことがわかっています。さらに将来的にも心臓病、肥満、糖尿病や他の病気の発生率も低くなるため、子供にとって最良な食事法であると言われています。   more


※ヴィーガン(vegan)=ビーガン、ヴェーガン、ベーガン。ベジタリアンが卵・乳製品を食べる人を含むのに対し、こちらは倫理的理由でこれらの食品も避け、同じ理由で毛皮や皮の着用も避ける。
※ヴィーガニズム(veganism)=ベガニズム、ヴェガニズム。ヴィーガンであること、その考え方、ライフスタイル。

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